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『故郷よ』

事故から25年、立ち入り制限区域内で撮影された初めての劇映画。
原発事故のドキュメンタリーは多く撮影されているが、劇映画は初めてとのこと。

1986年4月26日。チェルノブイリからわずか3キロのプリピャチ。

その日に結婚式を挙げたアーニャ。事故の前日にお父さんとりんごの樹を植えた少年・ヴァレリー。
彼ら二人を中心に、故郷への深く熱い想いを持つ人びとが描かれる。辛い現実が伺える日常。

アーニャは結婚相手が結婚式から直接「現場」に向かったまま帰らない。幸せな結婚式の料理の上に降る「黒い雨」。
ヴァレリーの父・アレクセイは、黒い雨から守るため、あるだけ買った傘を人々に配る。
事故の前に落ち着かなくなる動物たち、川に浮かぶ魚の死骸・・・

10年後。
原発ツアーのガイドをしながら故郷に留まるアーニャ。故郷から離れようとしても離れられない。
ヴァレリーはあのりんごの樹とお父さんを探しに故郷に戻る。人や動物には名前があるが、樹には名前をつけないと教えてくれたお父さん。
そう教えたアレクセイは、故郷には帰らず人の名前を記録するために彷徨っている。
切ない。

furusatoyo.jpg
2011年、フランス・ウクライナ・ポーランド・ドイツ、ミハル・ボガニル監督作品

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