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『愚者の知恵』(町田宗鳳著)

『愚者の知恵 
  トルストイ「イワンの馬鹿」という生き方』

エゴを捨て「愚」を求めれば「智」が見えてくる。トルストイが問うほんものの生き方



「イワンの馬鹿」の国には兵役も税金もない。来るものは拒まず受け入れてくれる。
一つだけある決まりが印象的で、手にタコがある人は食卓につけるが、ない人は残り物を食べなければならないと。

「イワンの馬鹿」は縁の下の力持ちとして自分が信じる道をひたすら真っ直ぐに歩んでいくだけ。
世の中をはすに見て辛辣な皮肉を言う人は自分が歩むべき道を真っ直ぐに歩めていない。皮肉屋には臆病な人が多いと。

例えば、日本が憲法9条を厳密に守って自衛隊すら廃止したら、どこかの国が攻めてきて占領してしまうか。国際社会がそれを許さないだろうとしながらも、もしそうなっても日本が「イワンの馬鹿」になりきり、断固として無抵抗を通せるなら、闘って多くの命を落とすよりいいのではないかと。
全国民が玉砕を叫んで愚かな戦争を続けたから、日本中の都市が焼かれ、沖縄島民を戦闘の前線にさらし、広島と長崎に原爆まで落とされたのではないのか。


仲良しのおじいさん同士のエリセイとエフィームのお話。
優等生のエフィームと普通の大工さんのエリセイ。二人は聖地エルサレムに一緒にお参りしようと約束していた。その二人が旅に出るのだけど、旅に出る前のお金の準備や心構え、巡礼の旅に出た後の気分や行動などが印象的。

エリセイの心にあったのは、最良の友であるエフィームの支えになること、誰にも乱暴な言葉を吐かないこと、道中に出会った人になるべく愛想よく接し、親切にすることだけ。

長い人生のうちには、ある程度のリスクを覚悟で、行動しなくてはならない時があると。

やたらと心配性の人はまだエゴが残っている証拠。心配してもなるようにしかならないので、その時その時を愉しむ習慣を身に着けた方がいいと。


靴屋のセミヨンの家に住み込んだミハイルのお話から。
天国から修行にだされていた天使だったミハイルに与えられた命題は3つ。そしてミハイルが人間として生活する中で得た答えとは。
人の中には何があるのか? -->「愛」
人に与えられていないのは何か? -->自分を知ること。
人は何によって生きているのか? -->「愛」

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